村上史晃、東北へ温泉旅行へ行く~旅行出発編~
こんにちは、村上史晃です。いよいよ宮城県への温泉旅行に出発します。
さっそく旅行の出発日を迎え、2人でわくわくしながら新幹線に乗り東北は宮城県にある、仙台駅を目指します。
事前に調べて、仙台駅近くのレンタカーと新幹線のチケットがセットで割引になるというサービスを利用することにしました。
私、村上史晃、こういう細かいところもしっかりチェックしてました。どうせ彼女と一緒なら素敵な旅行にしたいですからね!
新幹線の車内で朝ごはんを兼ねた駅弁を頬張りながら、どのくらい寒いのかなとか温泉楽しみだねとか、ゆっくり会話しながら過ごしました。
そういえば最近は2人で会っても、普段と変わらず買物をしたり、どちらかの家でまったりと過ごすくらしかしていなかったので、こういうしっかりした
デート旅行って数年ぶりかもしれません。普段よりちょっと気合いが入ったおしゃれをした彼女は、いつもよりかわいく見えました。え?ノロケかって?
そうです、ちょっとノロケてみました。だって久しぶりに行った2人きりでの旅行なんですからね。
新幹線は東北に向かって進んでいきます。途中、近くに座ったご夫婦とお話をしていて、そおのご夫婦も仙台にいる娘さんのところへ遊びにいく途中だと
行っていました。ご夫婦は普段関東に住んでいらっしゃるそうですが、たまにこうして2人で娘さんのところに遊びに行くんだそうです。
「やっぱり今の時期の東北は寒いですか?」と聞くと「関東に住んでいると、普段すごく寒いと思っていたのが、東北に比べたらまだまだ甘かったんだなと思うわよ」
と笑って言ってました。やはり厚着して肌着も多めに持ってきておいて正解だったようです。いまのところまだ車内で暖かいので、そこまで厚着ではないのですが、
一応すぐ取り出せる場所に上から羽織れるものを入れておいたので、寒かったらすぐにそれを着る予定でした。車内では、そのご夫婦と色んな話をして、以前の震災の
時に娘さんたちが苦労した話や、それを助けてくれた周りの人、ボランティアの人、全国各地からの支援の話など、とても深いお話を聞くことができました。
こうやって、東北に足を運んでその土地で遊んで楽しんで、お金を落としていくことも、復興支援のひとつだと思います。今回は2人でちょっと贅沢に色々楽しんで
みようと決めていたので、改めてガイドブックを読んでなるべく多くの場所を見にいこうね!と話しあいました。
車窓からは、どんどん景色が変わって行くのが見えて、車内からでも寒い空気が伝わってくるようでした。ところどころ雪が残っている場所がありましたが、今年は
あまり雪が降らなかったそうで、大雪は少し前にドカッと降ったくらいだったそうです。今回行こうとしている温泉は山の方なので、あまり雪が降っていないほうが運転も
安心なのでよかったとほっとしました。仙台駅に到着すると、先ほどお話していたご夫婦の娘さん夫婦が迎えに来ていて、お孫さんと手を繋いでにこにこみんなで歩いて
行くのがみえて、こちらも心が温かくなりました。彼女も「いいご夫婦だったね」と話しながら、予約していたレンタカーショップに向かいます。
仙台駅のすぐ近くにはいくつかレンタカーショップがあり、その中のひとつの店に向かいました。今回の旅行では、なるべく気になった場所は見ておきたいという理由と、
バスなどの時間を気にするのが嫌だという理由と、自由に見て回りたいけどタクシーは高くなりそうという理由でレンタカーを借りることになりました。
車種によりますが1日7000円~8000円くらいですかね。一応迷ったときのためにカーナビのオプションも付けておきました。少し高くなりますが、タクシーを
使うよりかは安いですし、2人で時間を気にすることなくゆっくり好きなように見て回れますしね。せっかくの旅行ですから悔いの残らないように出すべきところでは
しっかりお金を出す、それが旅行を楽しむコツだと思います。旅行で何でもけちけちしてたらつまんないですからね。
帰りもいろいろ見て回りたいので、ちょっと遠いですが仙台駅からスタートし、仙台駅に帰ってきてそのまま新幹線へというルートにする予定です。
レンタカーショップに入り、「今日予約していた村上史晃です。」と言うと、「村上さまですね。お待ちしておりました。」と車へ案内されます。車はコンパクトカーでした。
軽乗用車が一番安いのですが、今回の旅行ではウイスキー工場や温泉宿への道で山道を走る予定なので、一応軽よりは少し力強いのにしました。
慣れない車ですが、今回の旅行の大事な足になってくれるお供です。予約の通り、カーナビもしっかりついていました。これで、万が一迷ったときも安心です。
さっそく2人の旅行鞄をレンタカーの荷台に積み込み、いざ出発です!まずは今回の目的のひとつでもある「ニッカウヰスキー工場」に向かいます。
せっかく付いているので、カーナビをセットし、車通りの多い道を抜けていざ出発。さて、無事にたどりつけたのでしょうか。続きます。
旅行出発編を村上史晃がお伝えました。