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村上史晃、ひなまつりについて知る

こんにちは、村上史晃です。

 

先日は桃の節句でしたね。まぁ私、村上史晃は男ですし、今のところは嫁も女の子供もいないので関係ないんですが。そんな時に、会社の同僚で女の子の子供がいる

 

人がいるんですが、彼や事務の女の子とひなまつりについて色々話していたんです。

 

最近のひな人形は収納ケースがそのまま飾り台になったり、お内裏様とお雛様のセットばかりが売れてるそうです。やはり核家族化や賃貸住まいやマンション住まいの家族が

 

増えた昨今の事情があるのか、昔のようないかにもおひなさま!という感じの七段飾りとかはよっぽど大きなお宅くらいみたいですよ。ちなみに彼女は昔、おうちに

 

七段飾りを飾ってたと言っていましたね。

 

そんなひなまつりの話をしていたとき、ふとなんでひなまつりにはひなあられを食べて、桃の花を飾り、ひし餅を飾るのかという話題になりました。

 

女の子持ちの同僚のお子さんが、今何を見ても「なんで?」「これはなに?」と「なになに攻撃」がひどいらしく、いつもスマートフォンで調べまくってるよと苦笑していました。

 

ひなまつりの時も、自宅で「なんでこのお花なの?」「なんでひなあられ食べるの?」「あの四角の(ひし餅)はなに?」とたくさん聞かれたそうです。

 

そんな彼に事務の女の子も「えー、私も知りたい!なんでなんですか?」と言っていて、私も純粋に「そういえばなんでなんだろうな」と思ったので、さっそく同僚による

 

ひなまつり講座が開催されました。

 

なんで、私がひなまつりのことについて調べようと思ったのかというと、実は近々いつものスナックに寄るつもりなので、その時のネタになればいいな~なんていう不純な動機

 

なんですよね。このブログを始めてから、ネタを探そうといろいろ調べるくせがついたせいで、スナックでは「村上さん、何でも知ってる物知りだね!」なんて扱いになってるんですよ。

 

ひなまつりといえば、女の子のお祭りですから、これはいいネタになりそうだなと思ったんです。みなさんもぜひこの情報を覚えておいて、どこかで話のネタとして使ってくださいね。

 

同僚から教えてもらった情報によると、まずひし餅は、ヒシという水草に由来するんだそうです。ヒシはとても生命力と繁殖力が強い水草なので、いづれどこかの家に嫁いで

 

後継ぎをしっかり産めるようにと願ったんでしょうね。ちなみにインドでは、この水草のヒシは女の子のお守り的な縁起ものにされているそうです。

 

そして、ひし餅のあの三段の色、ピンク、白、緑はそれぞれピンクは健康さと桃の花を、白は清浄さと美しさを表す残雪を、緑は穢れを払う若草を表しているんだそうです。

 

昔、それぞれの色の染料をして使われた食材も、体に良い効能があるものばかりだったとか。まさに女の子のための餅なんですね。

 

次はひなあられ。ひなあられの由来にはいくつかの説があるらしく、どれが正しいかはわかっていないみたいなんですが、京都のお菓子職人が天皇の娘などの高貴な女性のために

 

考案したのがはじまりという説や、ひし餅を砕いて油で揚げたのがはじまりという説などがあるそうです。私、村上史晃も小さい頃はひなまつりの時期に食べてたような記憶がありますね。

 

どこかでもらってきていたのかな。あの独特の甘さと歯ごたえがいいんですよね。

 

最後は桃の花です。そもそもなぜひなまつりを桃の節句と呼ぶのかというと、昔の暦、旧暦では3月3日はいまの3月後半から4月ごろに当たっていたそうです。その頃になると

 

桃の花がちょうど咲く季節だったで、春の季語でもある桃の花にちなみ桃の節句と呼ばれるようになったと言われています。

 

そんな桃の花には、美しさは元より厄払いや魔除けの効果があるとも、長寿をもたらすとも言われていたそうです。また生命力が強い花なので縁起が良く、そんなおめでたいパワーがある

 

と言われている桃の花を飾るのが習慣になったそうです。確かに、あの枝を覆い隠すように満開に咲く桃の花は、美しさ、健康、強さ、そして華やかさに満ち溢れているように感じます。

 

自分の子供が、そんな女性になってほしいと昔の人も考えたんでしょうね。いつの時代も自分の子供を愛しく思い、幸せになってほしいと願うのは親として当然なのかもしれません。

 

そう思うと、ろくに連絡もせず色々好き勝手やっている私を親はどう思っているんだろうと気になってしまいました。いつも連絡せず急に実家に帰っていく私を、親は優しく温かく迎え入れてくれます。

 

私が生まれたとき、子供のときも親は「史晃が健康で丈夫に、元気に育ちますように」と思いながら育ててくれたんだなと考えたら、あまり親孝行していない自分がなんだか申し訳なく

 

なってきてしまいました。「史晃、早く結婚して子供見せてよ」ときっと心の中では思ってるんでしょうけど、あまり背中をつつくようなことも言わないでいてくれる親に感謝しないと

 

いけませんね。今度実家に戻るときは、母親には大好きなお菓子を、父親にも大好きなお酒なんかを買って、追加でちょっといい手土産でも持っていくことにします。

 

ひなまつりを調べていたら、改めて親のありがたさや優しさを思い知ってしまった気分の村上史晃がお伝えしました。

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