村上史晃、シャンプーについて勉強する
こんにちは、村上史晃です。今日は育毛について記事にしようと思います。育毛というか、頭皮環境を整えるのにかかせないシャンプーについてなんですけど。
先日会社の事務の女の子が、「新しいノンシリコンシャンプーにしたら、昔のノンシリコンみたいにキシキシしなくてすごくいい感じなんですよ~」という話を
していたんです。少し前からCMでもノンシリコンシャンプーというのをよく目にしていましたが、実際ノンシリコンって何がいいのでしょうか。
また、シリコンが入っていると何が良くないのでしょうか。気になったので、「ノンシリコンだと何が髪にいいの?」と聞いてみたところ、実際その子たちも
「いまいちよくわからないけど、ノンシリコンと謳ってるからにはきっと髪に良いものなんだろう」みたいな感覚で使っていたようなことがわかりました。
その時、一緒に話を聞いていた同僚から「村上、最近そういうのすぐ調べてるじゃん。何がいいのか調べて教えてよ」と言い出し、事務の子たちも
「村上さんの説明ってわかりやすいからすごいいいでよね!調べて私も教えて欲しいです」なんていうんですよ。なんかうまい具合に乗せられたって感じですが、
このブログのネタにもなりますし、実際私も気になるので調べてみることにしたんです。
まず、元々ずっとシャンプーに入っていた「シリコン」とは何なのかというところからですね。シャンプーに入っているシリコンは、豊胸手術とかで使うシリコンとは別物らしいです。
これは人工的に作られたもので、髪のキューティクルにくっつき髪の毛をコーティングする効果があるそうです。髪をコーティングしてくれるので、髪の毛同士の摩擦を
減らして髪を傷みにくくしてくれたり、広がりやすい髪をまとまりやすくしてくれたり、ドライヤーの熱で髪の毛のキューティクルが痛むのを抑えてくれたりする
んだそうですよ。つまり、髪の毛に光沢をだし、まとまりやすくして髪の毛自体を綺麗に見せてくれる効果があるんですね。
しかし、一言でシリコンと言っても、このコーティング剤にはメーカーや商品によって天然成分のものから合成のものまで様々な種類があるそうなんです。他社との
差別化を図るためにいかに髪の毛を美しく見せることができるかというのを追求していった過程でシャンプーの中に含まれるようになったんですね。実際、シャンプー以外にも
ヘアスプレーやヘアオイルなどヘアケア製品の多くにもツヤを出す成分などとしてこのシリコンは含まれているそうですよ。でも、このシリコンは決して髪の毛にすごく悪いと
いうわけではないことは確かです。まぁかといって頭皮にいいかと言われると、このシリコンが頭皮に付着して頭皮の毛穴を詰まらせる原因になったりもするそうなので、
確かに入っていないほうが髪や頭皮には良さそうではありますね。あと、シリコンは髪をコーティングする効果があるのでカラーリングや白髪染めなんかは効果が出にくくなるとも
言われています。でも、綺麗に見せるにはとても良い成分なんですかね。女性は髪の毛に気を使っている人が多いでしょうから、悩ましい問題です。
そして次に、少し前からブームになっているノンシリコンシャンプー。ノンシリコン、つまりシリコンを使っていないことで、頭皮や髪の毛には負担がかからないということに
なりますね。しかし、シリコンのコーティング剤としての役割のひとつとしてドライヤーの熱や、髪の毛同士の摩擦から髪を守るという効果はなくなっているわけですから、
そこはちょっとネックなんでしょう。会社の女の子が言っていた「昔のノンシリコンは髪がキシキシした」というのも、恐らくシリコンで髪がコーティングされてないから
髪の毛同士が絡まりやすくなって、手触りが悪くなっていたんじゃないかなと思います。
たぶんメーカー側も、そのような消費者からの要望に応えるためなんでしょうけど、最近のノンシリコンシャンプーのCMは「髪の毛サラサラ」「ノンシリコンなのにツヤがあって綺麗な髪」
みたいなイメージでやっていますよね。恐らくシリコンに変わるような成分でコーティング剤のような役割をするものがあるのか、もしくは開発でもされたんでしょう。
今回の私、村上史晃調査では、シリコンは髪の毛を美しく見せることはできるが頭皮や髪の毛的にはあまり良くない、ノンシリコンは頭皮や髪の毛には余分な成分がなくなって良いけど
シリコンによるコーティング機能がなくなって痛みやすくなる可能性があるのかな。という結果になりました。
きっと今後はシリコン入りのシャンプーはどんどんなくなっていってしまうのかもしれませんね。私はシャンプーやリンス、ボディソープなんかは特にこだわりもなく
ドラッグストアで目についたものを適当に買っていたので、今後は裏側の成分表示をチェックしていく癖をつけていこうかなと思っています。
また新たなスナックでの女の子受けするネタが増えましたし、ブログにもこうして記事にできましたし、よかったよかったと思う単純な村上史晃でした。